n8n-support by yuta090 - MCP Server

n8n MCP Server Support

n8n (エヌエイトエヌ) と MCP (Model Context Protocol) サーバーを連携させるためのプロジェクトです。AIアシスタント（Claude Desktop等）からn8nワークフローを操作できます。

📋 必要要件

Node.js 18以上
n8n インスタンス（ローカルまたはクラウド）
n8n API キー
uv (Serena MCPサーバー用、オプション)

🚀 セットアップ

1. 依存関係のインストール

npm install

2. 環境変数の設定

.env.local ファイルを編集して、n8nインスタンスの情報を設定します：

# n8n Instance Configuration
N8N_HOST=http://localhost:5678  # あなたのn8nインスタンスURL
N8N_API_KEY=your-n8n-api-key-here  # n8nのAPIキー

n8n APIキーの取得方法

n8nインスタンスにログイン
設定 → API → Create New API Key
生成されたAPIキーをコピー
.env.local の N8N_API_KEY に貼り付け

3. MCP サーバーの起動

オプション1: カスタムMCPサーバー

npm run mcp:dev
# または
node mcp-server.js

オプション2: n8n-workflow-builder（推奨）

npm run mcp

4. Claude Desktop への設定

Claude Desktop を使用する場合、以下の設定を追加します：

macOS: ~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json Windows: %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json

{
  "mcpServers": {
    "n8n-support": {
      "command": "node",
      "args": ["/path/to/n8n-support/mcp-server.js"],
      "env": {
        "N8N_HOST": "http://localhost:5678",
        "N8N_API_KEY": "your-n8n-api-key-here"
      }
    }
  }
}

または、claude-desktop-config.json の内容をコピーして使用できます。

📡 API エンドポイント

ヘルスチェック

curl http://localhost:3000/health

サーバー情報

curl http://localhost:3000/info

MCP リクエスト例

curl -X POST http://localhost:3000/mcp \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "tool": "workflow",
    "action": "list"
  }'

🛠 利用可能なツール

Workflow Tool

list - ワークフロー一覧を取得
get - 特定のワークフローを取得
create - 新しいワークフローを作成
execute - ワークフローを実行

Execution Tool

list - 実行履歴一覧を取得
get - 特定の実行詳細を取得

Credential Tool

list - 認証情報一覧を取得
test - 認証情報をテスト

📝 開発

デバッグモード

デバッグログを有効にする：

DEBUG=true

テスト実行

# MCPサーバーをテストモードで起動
DEBUG=true npm run mcp:dev

# 別のターミナルでテスト
curl http://localhost:3000/health

🔧 トラブルシューティング

n8nに接続できない場合

n8nが起動していることを確認
```
# ローカルの場合
n8n start
```
APIキーが正しいことを確認
ファイアウォール設定を確認

MCPサーバーが起動しない場合

ポートが使用されていないか確認
```
lsof -i :3000
```
Node.jsのバージョンを確認
```
node --version  # v18以上
```

🤖 Serena MCP Server

Serena は強力なコーディングエージェントツールキットで、セマンティックコード検索と編集機能を提供します。

Serena のセットアップ

1. uv のインストール

# uv をインストール (初回のみ)
npm run install:uv
# または
curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh

2. Serena のセットアップ

# セットアップスクリプトを実行
./serena-setup.sh

3. Serena の起動

# リモートリポジトリから直接起動
npm run serena

# ローカルクローンから起動（高速）
npm run serena:local

# IDE アシスタントモードで起動
uvx --from git+https://github.com/oraios/serena serena start-mcp-server --context ide-assistant --project $(pwd)

Serena の機能

セマンティック検索: コードの意味を理解した高度な検索
言語サーバー統合: 複数言語のサポート (JavaScript, TypeScript, Python, Rust, Go 等)
コード編集: AIによる賢いコード編集と生成
ダッシュボード: http://localhost:24282/dashboard/index.html でログと状態を確認

Claude Desktop での Serena 設定

claude-desktop-config.json に以下の設定が含まれています：

serena: 通常モード
serena-ide: IDE アシスタントモード（推奨）

📚 参考リンク

📄 ライセンス

MIT

🔄 Git / GitHub 管理

重要なファイル管理

バックアップが必要なファイル

docs/json/*.json - 本番ワークフローファイル（編集前に必ずバックアップ）
.env.local - 環境設定（APIキー含む、Git除外済み）

自動バックアップスクリプト

本番JSONファイルを編集する前に：

# バックアップ作成（日時自動設定）
mkdir -p backups/$(date +%Y%m%d)
cp docs/json/[ファイル名].json backups/$(date +%Y%m%d)/[ファイル名]_backup_$(date +%H%M%S).json

# 変更ログ記録
echo "# 変更日時: $(date)" >> backups/$(date +%Y%m%d)/change_log.txt
echo "# 変更内容: [説明]" >> backups/$(date +%Y%m%d)/change_log.txt

コミット・プッシュ手順

# 1. 変更確認
git status
git diff

# 2. ステージング
git add .

# 3. コミット
git commit -m "feat: [変更内容の説明]

詳細説明

🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.ai/code)

Co-Authored-By: Claude <noreply@anthropic.com>"

# 4. プッシュ
git push origin main

🤝 貢献

Issue や Pull Request は歓迎します。

開発ワークフロー

Fork このリポジトリ
Feature ブランチを作成 (git checkout -b feature/amazing-feature)
変更をコミット (git commit -m 'Add amazing feature')
ブランチにプッシュ (git push origin feature/amazing-feature)
Pull Request を作成

注意: このプロジェクトは開発中です。本番環境での使用は十分にテストしてから行ってください。

重要: 本番JSONファイル編集時は必ずバックアップを取得してから作業してください。