gemini_fusion_mcp_server

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3.2

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Fusion MCP Server for Gemini CLI enables intuitive 3D modeling in Autodesk Fusion through natural language commands via Gemini CLI.

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Fusion MCP Server for Gemini CLI

バージョン: 0.7.80 (Beta) ファイル連携バージョン

このプロジェクトは、Gemini CLIがAutodesk Fusion を直接操作するためのModel Context Protocol (MCP)サーバーです。このツールをGemini CLIに追加することで、チャットのプロンプトを通じて3Dモデルの作成、編集、情報取得が可能になります。

このサーバーは、Fusion 内で動作する対応するPythonアドイン fusion_mcp_serverと連携して機能します。

  • 作者: Kanbara Tomonori
  • X (旧Twitter): @tomo1230
  • ライセンス: 本ソースコードはプロプライエタリかつ機密情報です。無断での複製、修正、配布、使用は固く禁じられています。

概要とアーキテクチャ

このツールは、Gemini CLIとの対話を通じて、直感的かつ自然言語ベースでFusion のモデリング作業を行うためのブリッジとして機能します。

処理フロー:

  1. ユーザーがGemini CLIで @Fusion のようなツール名を指定してプロンプトを送信します。(例: @Fusion 50mmの立方体を作って
  2. Gemini CLIは、このNode.jsサーバーを子プロセスとして起動し、CallToolRequest を送信します。
  3. Node.jsサーバーはリクエストをJSONコマンドに変換し、~/Documents/fusion_command.txt に書き込みます。
  4. Fusion 内で起動しているPythonアドインがこのファイルを検知し、Fusion のAPIを実行します。
  5. Pythonアドインは実行結果を ~/Documents/fusion_response.txt に書き込みます。
  6. Node.jsサーバーがレスポンスを読み取り、Gemini CLIに結果を返します。
  7. Claudeがその結果を解釈し、ユーザーに応答します。

セットアップガイド for Gemini CLI

Step 1: 前提条件の確認

Step 2: MCPサーバーのインストール

  1. 任意の場所にこのリポジトリをクローン(またはダウンロード)します。
    git clone https://github.com/tomo1230/gemini_fusion_mcp_server
    
  2. ターミナルでそのディレクトリに移動し、依存関係をインストールします。
    cd gemini_fusion_mcp_server
    npm install @modelcontextprotocol/sdk
    

Step 3: Gemini CLIへのツール追加

  1. Gemini CLIの.gemini設定フォルダを開き、settings.jsonを編集します。
  2. 先ほどクローンしたリポジトリの.geminiフォルダにあるsettings.jsonを参考に内容を追加します。Gemini CLIが自動的に fusion_mcp_server.js を認識します。

Step 4: Gemini CLIでの使用

セットアップが完了すれば、Gemini CLIチャットでFusion を操作できます。

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Ctl + t ショートカットキーで起動できているか確認して下さい。 20250825142810

使用例:

  • @Fusion360 幅50、奥行き30、高さ20の箱を作って
  • @Fusion360 "MyCube" という名前の立方体を作成して、その寸法を教えて
  • @Fusion360 最後に作ったボディに半径2mmのフィレットを追加して

APIリファレンス / 利用可能なツール

Gemini CLIは以下のツールを呼び出すことでFusion を操作します。

形状作成ツール

  • create_cube: 立方体を作成
  • create_cylinder: 円柱を作成
  • create_box: 直方体を作成
  • create_sphere: 球を作成
  • create_hemisphere: 半球を作成
  • create_cone: 円錐を作成
  • create_polygon_prism: 多角柱を作成
  • create_torus: トーラスを作成
  • create_half_torus: 半分のトーラスを作成
  • create_pipe: 2点間にパイプを作成
  • create_polygon_sweep: ねじれたリング形状を作成

編集・変形ツール

  • add_fillet: フィレット(角丸め)を追加
  • add_chamfer: 面取りを追加
  • combine_by_name: ブーリアン演算(結合、切り取り、交差)を実行
  • move_by_name: ボディを移動
  • rotate_by_name: ボディを回転

パターン・コピー

  • copy_body_symmetric: 対称コピー(ミラー)
  • create_circular_pattern: 円形状に複製
  • create_rectangular_pattern: 矩形状に複製

情報取得ツール

  • get_bounding_box: バウンディングボックスを取得
  • get_body_center: ボディの中心を取得
  • get_body_dimensions: ボディの寸法(体積、表面積など)を取得
  • get_faces_info: 全ての面の情報を取得
  • get_edges_info: 全てのエッジの情報を取得
  • get_mass_properties: 質量特性を計算
  • get_body_relationships: 2ボディ間の関係(距離、干渉など)を取得
  • measure_distance: 2ボディ間の最短距離を測定

ユーティリティ

  • execute_macro: 複数のコマンドを連続実行
  • select_body / select_all_bodies: ボディを選択
  • hide_body / show_body: ボディの表示/非表示
  • debug_coordinate_info: 座標系のデバッグ情報を取得

使用例

YouTube モデるんですAI チャンネル

「しゃべるだけで、世界がカタチになる。」 ことばが、モノになる時代。 『ModerundesuAI』は、AIと会話するだけで3Dモデリングができる、 未来のモノづくり体験をシェアするYouTubeチャンネルです。 Fusion 360やBlenderなどのCADソフトとAI(ChatGPTやClaude)を連携させて、 プロンプト(命令文)でリアルな“カタチ”を自動生成。 初心者からモデリング好きまで、誰でも「つくる楽しさ」に触れられるコンテンツを発信します!

https://www.youtube.com/@ModerundesuAI

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🟢 できること

  • 基本形状作成 - 立方体、円柱、球など10種類の基本形状の組み合わせ
  • 編集操作 - フィレット、面取り、移動、回転
  • パターン作成 - 円形・矩形配列、対称コピー
  • ブール演算 - 結合、切除、交差
  • 情報取得 - 寸法、体積、質量特性の測定

🔴 できないこと

  • スケッチ - 2D図形の自由描画
  • 複雑形状 - 自由曲面、有機的な形状
  • アセンブリ - 複数部品の組み立て
  • 解析・製造 - CAM、FEA、レンダリング

ライセンス条項

本ソフトウェアおよびそのソースコードは、著作権者が所有権を有する専有資産であり、著作権法および関連する国際条約によって保護されています。

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