times_esa_mcp_server
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This repository implements a Model Context Protocol (MCP) server for creating and managing daily reports and posts on the esa.io service directly from within VS Code.
times_esa_mcp_server リポジトリの概要
このリポジトリは、VS Code内からesa.ioサービスに日報や投稿を作成・管理するためのModel Context Protocol (MCP) サーバーを実装したプロジェクトです。
開発背景と位置づけ
VS CodeのCopilot Agentは開発をサポートする強力なツールであり、多くの開発者がチャットでエージェントとやり取りする機会が増えています。開発中に生まれたアイデア、疑問点、作業内容などをその場でメモしたいという需要があります。
他のアプリケーションに切り替えてメモを取ることも可能ですが、エンジニアであればVS Codeから離れることなく、開発作業の流れを中断せずに日報やメモを残したいというニーズがあります。
本ツールは、MCPサーバーを通じてesa.ioにシームレスに日報を投稿できる機能を提供し、開発者の作業効率とドキュメンテーションの質を向上させることを目的としています。開発環境に統合された自然言語インターフェースを通じて、エディタから離れることなく日報投稿ができる点が特徴です。
関連プロジェクト
関連するプロジェクトとして、以下のウェブアプリもご利用ください。
- esa.ioに分報っぽく投稿するアプリをReactとFirebaseで作った - yasuhisa's blog
- こちらはReactとFirebaseで構築されたウェブアプリケーションであり、ブラウザから直接アクセスして利用できます
- 本プロジェクトとは異なり、ウェブブラウザベースのアプローチを採用しています
主な機能
- 日報投稿機能:
#times-esa
コマンドによりesa.ioに日報を作成・更新 - 日付ベース管理: 日報は「日報/YYYY/MM/DD」カテゴリ形式で管理
- 自動時刻追記: 投稿内容に現在時刻を自動的に追加(アンカーリンク付きで特定時刻へのジャンプが可能)
- 既存日報対応: 同日の日報が既に存在する場合は上部に内容を追記
- 重複投稿防止: テキスト類似度を考慮したデバウンス機能を実装
利用方法
インストール
以下のコマンドでMCPサーバーをインストールできます:
go install github.com/syou6162/times_esa_mcp_server
環境変数の設定
以下の環境変数を設定する必要があります:
export ESA_TEAM_NAME=your_team
export ESA_ACCESS_TOKEN=your_token
注意: ESA_ACCESS_TOKENには読み取り(read)と書き込み(write)の両方の権限が必要です。esa.ioの設定画面からアクセストークンを生成する際に、適切な権限を付与してください。
VS Code設定
VS Codeでこのツールを使用するには、settings.json
に以下の設定を追加してください:
{
"mcp": {
"servers": {
"times-esa-mcp-server": {
"command": "${env:HOME}/go/bin/times_esa_mcp_server",
"args": [],
"env": {
"ESA_TEAM_NAME": "YOUR_TEAM_NAME",
"ESA_ACCESS_TOKEN": "YOUR_ACCESS_TOKEN"
},
}
}
}
}
利用可能なコマンド
- #times-esa: テキストパラメータを受け取り、日報として投稿
技術的特徴
- Go 1.23.2で実装
- mark3labs/mcp-goフレームワークを使用
- インターフェースベースの設計でテスト容易性を確保
- モックフレームワーク(mockery)を使用した単体テスト
- GitHub Actionsによる自動ビルド・テスト設定
品質保証
- 充実した単体テスト
- CI/CDパイプラインによる自動検証
- コードのモジュール化とクリーンなインターフェース設計