testmcp

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3.1

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A simple test server for the Model Context Protocol (MCP) to verify MCP functionality.

Tools
4
Resources
0
Prompts
0

Test MCP Server

A simple test server for the Model Context Protocol (MCP) to verify MCP functionality.

機能

このテストサーバーは以下の機能を提供します：

Tools（ツール）

  • add: 2つの数値を加算
  • subtract: 2つの数値を減算
  • multiply: 2つの数値を乗算
  • divide: 2つの数値を除算（ゼロ除算チェック付き）

Resources（リソース）

  • test://server-info: サーバーの基本情報
  • test://capabilities: サーバーの機能一覧
  • test://sample-data: サンプルデータ

Prompts（プロンプト）

  • calculate: 計算の実行と説明
  • explain-math: 数学概念の説明
  • help: ヘルプ情報の表示

セットアップ

# 依存関係のインストール
npm install

# TypeScriptのコンパイル
npm run build

# サーバーの起動
npm start

# 開発モード（コンパイル + 起動）
npm run dev

使用方法

このサーバーはMCPクライアント（Claude Code等）から以下のように使用できます：

ツールの使用例

// 加算
{ "name": "add", "arguments": { "a": 5, "b": 3 } }

// 除算（エラーハンドリング付き）
{ "name": "divide", "arguments": { "a": 10, "b": 2 } }

リソースの取得例

// サーバー情報の取得
{ "uri": "test://server-info" }

// 機能一覧の取得
{ "uri": "test://capabilities" }

プロンプトの使用例

// 計算の実行
{ "name": "calculate", "arguments": { "operation": "addition", "numbers": "5, 3, 2" } }

// 数学概念の説明
{ "name": "explain-math", "arguments": { "concept": "multiplication", "level": "beginner" } }

ファイル構造

src/
├── server.ts              # メインサーバーファイル
├── tools/
│   └── calculator.ts      # 計算ツールの実装
├── resources/
│   └── static.ts         # 静的リソースの実装
└── prompts/
    └── templates.ts      # プロンプトテンプレートの実装

MCP仕様への準拠

このサーバーは以下のMCP仕様に準拠しています：

  • JSON-RPC 2.0ベースの通信
  • 標準的なツール、リソース、プロンプトのインターフェース
  • 適切なエラーハンドリング
  • セキュリティベストプラクティス

テスト

サーバーが正常に動作することを確認するには：

  1. サーバーをビルド・起動
  2. MCPクライアントから接続
  3. 各機能（ツール、リソース、プロンプト）をテスト

Claude Desktopでの使用方法

設定手順

  1. Claude Desktopの設定を確認

    # Claude Desktop設定ファイルの場所
~/Library/Application Support/Claude/config.json

  2. MCP設定の追加

    設定ファイルは既に更新済みです。以下の設定が追加されています：

    {
  "mcpServers": {
    "test-mcp-server": {
      "command": "node",
      "args": ["/Users/yama/Documents/src/testmcp/dist/server.js"],
      "disabled": false
    }
  }
}

  3. サーバーの準備

    # プロジェクトディレクトリに移動
cd /Users/yama/Documents/src/testmcp

# 依存関係のインストール（初回のみ）
npm install

# ビルド
npm run build

  4. Claude Desktopを再起動

    設定を有効にするためにClaude Desktopを完全に終了し、再起動してください。

動作確認

Claude Desktop再起動後、以下の機能が利用可能になります：

プロンプト前処理機能（NEW!）

すべてのClaude Desktopへの質問に対して、自動的に以下の指示が追加されます：

  • 計算が必要な場合は必ずcalculatorツールを使用
  • 情報が必要な場合はリソースを参照
  • 正確性を保つためツールの結果を使用
ツールの使用
  • 計算の実行: 「5と3を足して」「10を2で割って」
  • エラーハンドリング: 「10を0で割って」（ゼロ除算エラーを確認）
リソースの確認
  • サーバー情報: 「test://server-infoの内容を教えて」
  • 機能一覧: 「test://capabilitiesのデータを表示して」
プロンプトの使用
  • 計算説明: 「calculateプロンプトを使って加算の説明をして」
  • ヘルプ: 「helpプロンプトでサーバーの使い方を教えて」
前処理機能のテスト

単純に「2 + 3は何ですか？」と質問するだけで、自動的にaddツールが使用されるようになります。

ログの確認方法

📋 ログファイルでの確認
# 最新のログを表示
node view-logs.js

# リアルタイムでログを監視
node view-logs.js --watch
📍 ログファイルの場所
/Users/yama/.mcp-logs/mcp-server.log

注意: Claude Desktop実行時は、ホームディレクトリの.mcp-logsフォルダにログが保存されます。

🔍 Claude Desktopでの確認

Claude DesktopはDeveloper ToolsでMCPサーバーのconsole.error出力を確認できます：

  1. macOS: Cmd + Option + I または View > Developer > Developer Tools
  2. Consoleタブを選択
  3. サーバーからの[MCP-LOG]メッセージを確認

トラブルシューティング

  1. サーバーが認識されない場合

    # ビルドの確認
npm run build

# 手動でサーバーテスト
node dist/server.js

# ログを確認
node view-logs.js

  2. パスの問題

    • config.jsonのパスが正しいか確認
    • dist/server.jsが存在するか確認

  3. 権限の問題

    # 実行権限の確認
chmod +x start-server.sh

  4. ログが表示されない場合

    # ログディレクトリとファイルを確認
ls -la logs/

# サーバーを再起動してログ出力をテスト
npm run dev

技術仕様

  • Node.js 18.0.0以上
  • TypeScript 5.0.0以上
  • @modelcontextprotocol/sdk ^1.0.0