atani/mcp-server-macos-reminders
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The macOS Reminders MCP Server allows direct interaction with the macOS Reminders app using the Model Context Protocol.
macOS Reminders MCP Server
Claude CodeからmacOSの標準リマインダーアプリを直接操作できるMCP (Model Context Protocol) サーバーです。
🚀 機能
- ✅ リマインダーリストの一覧取得
- ✅ リマインダーの作成・完了・削除
- ✅ キーワード検索
- ✅ 期限日設定
- ✅ Claude Codeからの自然言語操作
📋 必要な環境
- macOS (AppleScriptを使用)
- Node.js 18以降
- Claude Code
🛠️ インストール
1. リポジトリのクローン
git clone https://github.com/atani/mcp-server-macos-reminders.git
cd mcp-server-macos-reminders
2. 依存関係のインストール
npm install
3. ビルド
npm run build
4. Claude Code設定
Claude
Codeの設定ファイル（~/.config/claude/claude_desktop_config.jsonまたは~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json）に以下を追加：
{
"mcpServers": {
"reminders": {
"command": "node",
"args": ["/path/to/mcp-server-macos-reminders/dist/index.js"],
"env": {}
}
}
}
重要:
/path/to/mcp-server-macos-remindersを実際のプロジェクトパスに変更してください。
5. macOSプライバシー設定
- システム設定 > プライバシーとセキュリティ > リマインダーを開く
- ターミナル（またはClaude Codeが使用するアプリ）にリマインダーへのアクセス権限を付与
🎯 使用方法
基本的な操作
リマインダーリストの確認
> リマインダーのリスト一覧を表示して
新しいリマインダーの作成
> 「仕事」リストに「会議の準備」というリマインダーを追加して
> 「買うもの」リストに「牛乳を買う」を明日の17時までに追加して
リマインダーの完了
> 「仕事」リストの「会議の準備」を完了にして
リマインダーの検索
> 「動画」に関するリマインダーを検索して
> 未完了のリマインダーを「仕事」リストから検索して
リマインダーの削除
> 「買うもの」リストの「牛乳を買う」を削除して
高度な使用例
期限付きリマインダーの一括作成
> 来週のプロジェクトタスクを「仕事」リストに追加して：
> - 月曜日: 企画書作成
> - 水曜日: レビューミーティング
> - 金曜日: 最終確認
特定期間のリマインダー確認
> 今日期限のリマインダーをすべて表示して
> 今週中に期限が切れるリマインダーはある？
🔧 開発
開発モードで実行
npm run dev
テスト実行
npm test
リント・フォーマット
npm run lint
npm run format
📚 利用可能なコマンド
| コマンド | 説明 |
|---|---|
get_reminder_lists | すべてのリマインダーリストを取得 |
get_reminders | 指定リストのリマインダーを取得 |
create_reminder | 新しいリマインダーを作成 |
complete_reminder | リマインダーを完了状態にする |
delete_reminder | リマインダーを削除 |
search_reminders | キーワードでリマインダーを検索 |
🔍 トラブルシューティング
よくある問題
「リマインダーアプリにアクセスできません」エラー
解決方法:
macOSのプライバシー設定でターミナル（またはNode.js）にリマインダーへのアクセス権限を付与してください。
- システム設定 > プライバシーとセキュリティ > リマインダー
- 該当アプリのチェックボックスをオンにする
「AppleScript実行エラー」が発生する
解決方法:
- リマインダーアプリが起動していることを確認
- 指定したリスト名が正確であることを確認
- 特殊文字を含むリスト名は「"」で囲んで指定
Claude Codeでサーバーが認識されない
解決方法:
- 設定ファイルのパスが正しいことを確認
- Claude Codeを再起動
- MCPサーバーがビルドされていることを確認（
npm run build）
デバッグ方法
ログの確認
# MCPサーバーを直接実行してログを確認
node dist/index.js
# デバッグモードで実行
DEBUG=mcp:* node dist/index.js
AppleScriptの手動テスト
# リスト一覧の取得テスト
osascript -e 'tell application "Reminders" to get name of every list'
# 特定リストのリマインダー取得テスト
osascript -e 'tell application "Reminders" to get name of every reminder in list "仕事"'
🤝 コントリビューション
このプロジェクトはGitHub Actionsによる自動テストとコード品質チェックが設定されています。
開発ワークフロー
- このリポジトリをフォーク
- 機能ブランチを作成 (
git checkout -b feature/amazing-feature) - 変更を実装
- ローカルでテストを実行
npm run lint # コード品質チェック npm run build # ビルド検証 npm run test # テスト実行 npm run test:coverage # カバレッジチェック - 変更をコミット (
git commit -m 'feat: add amazing feature') - ブランチにプッシュ (
git push origin feature/amazing-feature) - Pull Requestを作成
CI/CDパイプライン
すべてのPull Requestは以下のチェックが自動実行されます：
- コード品質: ESLintによる静的解析
- 型安全性: TypeScriptの型チェック
- テスト: 単体テストと統合テスト
- カバレッジ: 80%以上のテストカバレッジ
- セキュリティ: 依存関係の脆弱性チェック
- フォーマット: Prettierによるコード整形
これらのチェックをすべて通過する必要があります。
ブランチ保護ルール
mainブランチは保護されており、以下のルールが適用されます：
- Pull Requestによるマージが必須
- 1名以上のレビューが必須
- すべてのステータスチェックが通過している必要がある
- ブランチが最新である必要がある
詳細な設定手順は を参照してください。
📄 ライセンス
このプロジェクトは MIT ライセンスの下で公開されています。詳細は ファイルを参照してください。
🙏 謝辞
- Model Context Protocol - MCPフレームワークの提供
- Anthropic Claude Code - 開発環境の提供
📞 サポート
- 🐛 バグレポート: Issues
- 💡 機能要望: Discussions
- 📖 詳細仕様:
注意: このプロジェクトはmacOS専用です。WindowsやLinuxでは動作しません。